第159回「冬の練習寒すぎ!」宮島依里 (1年)
ご無沙汰しております。イレギュラーな入部をした宮島依里です。

入部してからすでに半年以上が経ち、団体戦や新人戦を目前にまで控えています。直近のフレマンや鎌学では、入賞を狙っていましたが、遠く、悔しい思いをしました。ですが、その反省から、技術だけでなく、ウィンド熱も沸々と上がりまくっています。この熱をレースにうまく伝えて新人戦こそは入賞してやろうと思っています。
さて、前回のブログから少し時間が空いたので、これまでの振り返りや自分のウィンドへの思いを綴っていこうと思います。まず、夏練です。佑人さんと勇人さんが留学へ行ってしまい、人が減ってしまう悲しさや寂しさを感じたところから始まりました。そうしているうちに湾外に出れるようになり、先輩たちと艇速練や、ラウンディングができるところまで来ました。しかし、夏のオンショアの波にやられまくって、セイルアップがうまくいかず、乗れたとしても下りが全く出来ず、帰着がいつも遅く何回もヘコみました。湾内での気合いでたくさんセイルアップして、気合いでどうにかしようが通じなくなって、ウィンドという競技の奥深さに以上に難しさを感じ、4年間が不安になりました。それでも何回もトライしているうちに段々わかってきて、先輩が教えてくれることがわかるようになって、できるようになってくると、「めげずに頑張ろ」と思えて、なんとか夏を乗り切ることができました。そしてレースを楽しめるようになってきたのが、先輩たちが沖縄に行っているインカレ期間あたりからで、勝つことの爽快感もやっと感じられるようになってきました。そこから余裕が少しずつ出てきて、ウィンドがまたさらに好きになれて、正直ホッとしました。(笑)
来るフレマンでは、思っていた以上に現実を突きつけられ、「上がっていくしかないじゃん」と思えて、悔しかったけどここから上がってったら、かっこいいなとすぐ切り替えて翌日の練習に出たのを覚えています。その練習の日が千晴さんが最後の練習の日で、また人が減っちゃうよとも感じました。
そうして鎌学がやって来て、結果はシングルにも及ばなかったけれど、前回よりも確かな成長を感じ、この調子で努力しようと思いました。
学校の学業とウィンド、バイトのサイクルが整ってきたので、自主練に出る回数が多くなってきた10、11月ですが、自主練って最強だなと思いました。先輩がたくさん見てくれて、たくさん話ができて、そのおかげで自分のマスパンに自信がついてきました。さらにいろんなバリエーションに富んだ練習ができて、来年は週一はマストで出ようと思います。
12月に入り、自分は冬の海を舐めていたつもりではないですが、さすがに過酷でした。海はやすらぎを与えてくれる反面、危険も伴う場所であることはわかっています。だからこそ、気を引き締めて練習しなくてはならないですが、本当に過酷だなと体感しました。絶対に危険なことはせず、感謝して練習に取り組みます。冬の練習寒すぎ!とか言っている場合じゃないです。1年通してですが、本当に気を付けます。
そして、忘年会を迎え、新しい役職が発表され、来年は松永主将のチームとなります。約半年後には後輩も入ってきます。ですが、目の前のやるべきことに今まで以上に取り組むことが、現状の最大の努力だと考えています。7連覇達成と新人戦入賞の2つを成し遂げるために、全力を注ぎます。インカレ後の健太郎さんとの面談をきっかけに、なんで7連覇したいのか、どうしてだれよりも早くなって個人の目標を達成したいのか、これらを考えるようになりました。考えるうちに自分は、自分のことでいっぱいになっていると感じるようになりました。ですが、団体戦を迎えるにあたり、このままではチームのためになっていないと痛感しました。現時点で自分ができることと言えば少ないかもしれませんが、これからの2か月は「チームのために」をよく意識して行動をしていきたいと思います。
最後に、団体戦・新人戦が終わった時、最高に笑っている姿を想像して、楽しんで結果が伴ったウィンドをしていきます!よろしくお願いします!
p.sコールドシャワーとジャーナルはもちろん継続していきます。
